正論

オンライン時代の就活を考える 同志社大学名誉教授・三木光範

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスク姿で合同会社説明会の会場に向かう就職活動の学生ら=3月1日午前、東京都港区
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスク姿で合同会社説明会の会場に向かう就職活動の学生ら=3月1日午前、東京都港区

 ウィズコロナの時代、新卒学生の就職活動は昨年までとはまったく異なってきた。

 4月までに企業側と学生がインターンシップなどで十分接触している場合には4月以降、すぐに内定に準じるものが出されている。特に、偏差値が高い大学の理系大学院生などでは緊急事態宣言前に面接を終え、4月中に就活を終えて希望の会社に就職できた学生は多い。

 ≪新型コロナで様変わり≫

 一方、3月頃から就職活動を始めた学部4年生ではオンライン面接が一般的になっている。この場合、入社希望企業へエントリーシート(ES)を提出し、それを基に第1次選考が行われ、それに通過すると企業側からオンライン面接の日時などが指定される。