正論

米大統領選の「中国ファクター」 福井県立大学教授・島田洋一

福井県立大学の島田洋一教授(宮川浩和撮影)
福井県立大学の島田洋一教授(宮川浩和撮影)

 ≪問題は行動できるか否か≫

 次期大統領がトランプ氏、バイデン氏どちらであっても米国の厳しい対中姿勢は変わらない、といった論評をよく目にする。果たしてそうか。

 中国共産党政権(以下中共)の人権蹂躙(じゅうりん)やルール無視を批判することにおいては大差ないかもしれない。しかし問題は行動である。