正論

「ファイブアイズ」加盟の前提 東洋学園大学教授・櫻田淳

河野太郎前防衛相(鴨川一也撮影)
河野太郎前防衛相(鴨川一也撮影)

 日米両国や西欧諸国を含む「西方世界」と中国の確執が熾烈(しれつ)になる中、聞こえてきたのは、「ファイブアイズ」と通称され、米英豪加各国にニュージーランドを加えた5カ国から成る機密情報保全の枠組みとしてのUKUSA協定に日本を迎えるという議論だ。

 ≪参加は自然な選択だが大義も≫

 英紙『ガーディアン』電子版7月29日配信は、「ファイブアイズ」の意義を指摘した上で、「日本は、幾多の理由で重要な戦略パートナーであり、われわれは、全ての機会を捉えて一層の協力を求めるべきである」と訴える英与党・保守党のトム・トゥゲンハート下院外交委員長の談話を伝えた。