正論

愛国者対バイデンの米大統領選 エッセイスト 動物行動学研究家・竹内久美子

米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ氏(左)とバイデン氏=2020年10月22日(ゲッティ=共同)
米テネシー州ナッシュビルで開かれた2回目の候補者討論会で発言するトランプ氏(左)とバイデン氏=2020年10月22日(ゲッティ=共同)

 昨年11月3日の米大統領選の前後から今日まで、錯綜(さくそう)する情報に一喜一憂しながら過ごしてきた。

 私は、そもそも、うつを抱えながら薬によって何とか安定飛行を続けている。だから、なるべく心に負担がかからぬようにと気をつけてきたが、1月20日のバイデン氏の大統領就任式以降、しばらくは心身ともに限界に近かった。そこでまずは疲労を取り除くことに専念し、今では現実を受け入れ、日本や日本人がなすべきことは何かを考え始めている。