細るフィリピン慰霊の旅 案内人の住職「戦争伝え続ける」

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日比国際友好協会の会長を務める本長寺の瀬川和久住職=大阪市中央区(柿平博文撮影)
日比国際友好協会の会長を務める本長寺の瀬川和久住職=大阪市中央区(柿平博文撮影)

 第二次大戦の激戦地、フィリピンで亡くなった旧日本軍将兵の遺族や戦友らでつくる「日比国際友好協会」(大阪市中央区)が15日、46回目の慰霊の旅に出発する。昭和48年から毎年欠かさず現地を訪れているが、戦後70年以上が経過し、会員の高齢化とともに慰霊団の参加者は年々減少。平成最後となった今回は、11人が慰霊碑のあるルソン島のバギオなどで慰霊祭を開催する。(有年由貴子)

 「『祖国や家族を守りたい』との強い思いで大勢の人が亡くなっていった」。同会会長で本長寺(同区)の瀬川和久(わきゅう)住職(68)は語る。