コロナ休校で不登校 悩む親に寄り添い 支援の会「気持ちはき出して」 

堺市の親の会で活動する石井智子さん(前川純一郎撮影)
堺市の親の会で活動する石井智子さん(前川純一郎撮影)

 子供が学校に通えなくなったとき、本人だけでなく保護者も不安を募らせる。新型コロナウイルスによる臨時休校後に子供が不登校になり、悩みを深める親が増えているといい、堺市の「堺不登校・登校拒否親の会」は10月から、チラシを通じて当事者の参加を呼び掛けている。親の焦りが子供を追い詰めることもあり、会のメンバーは「つらい気持ちは会で吐き出し、少しでも心穏やかに子供と向き合ってほしい」と話している。(地主明世)

 「不登校・登校拒否にマニュアルはありません。一人一人違います」。会のメンバーで堺市中区のピアノ講師、石井智子さん(54)は、手書きのチラシにそう書き込んだ。