拉致描いた映画「めぐみへの誓い」公開 主演の菜月「現在進行形の問題」

夢の中でめぐみさん(中央、菜月)は、父の滋さん(原田大二郎)、母の早紀江さん(石村とも子)と脱出を図る
夢の中でめぐみさん(中央、菜月)は、父の滋さん(原田大二郎)、母の早紀江さん(石村とも子)と脱出を図る

 北朝鮮にさらわれた拉致被害者と救出活動に奔走する家族の闘いを描いた映画「めぐみへの誓い」が19日から公開される。過酷な地で生き抜く被害者、横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=を演じた菜月(21)は作品を通じ、「私の世代やもっと若い世代には現在進行形で起きている問題と感じられていないと思う。この映画を見て、改めてこの問題を考えてほしい」と語る。(森本昌彦)

役に入れ込み過呼吸に

 平成14年10月に被害者5人が帰国したとき、まだわずか3歳。「映画に出る前は歴史的な感じで学校で学んでいたなというイメージで、現実問題として感じられていなかった」と話す。