蔓延防止1週間の大阪 飲食店は協力的だが人出は減らず

大阪・ミナミの繁華街を歩く人たち。大阪では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない=12日午後6時47分、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
大阪・ミナミの繁華街を歩く人たち。大阪では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない=12日午後6時47分、大阪市中央区(沢野貴信撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大で蔓延(まんえん)防止等重点措置が大阪など3府県に適用されて12日で1週間。大阪メトロ梅田駅(大阪市北区)ではこの間、夜の人出は減ったものの、今年1月の2度目の緊急事態宣言時と比べると減少幅が小さいことが分かった。「自粛疲れ」などが背景にあるとみられる。

 スマートフォンのアプリなどを通じて位置情報を解析するシステム会社「アグープ」(東京)からデータ提供を受け、午後8時台の滞在人口を比較した。

 大阪での重点措置は今月5日から適用され、大阪市内の飲食店では午後8時までの営業時間短縮要請が始まった。同日の梅田駅周辺の人出は約12万7千人だったが、以降も人出に大きな変化はみられず、適用後初の金曜日となった9日には約13万7千人に増加。適用後の1週間で人出に若干の増減はあったが、10万人を下回る日はなかった。