阪神ドラ1佐藤はファンが探し続けた「バース2世」

 プロ野球の開幕を26日に控え、阪神のドラフト1位新人、佐藤輝明(22)の注目度が日に日に増している。21日まで行われたオープン戦では12球団最多の6本塁打。その新人離れした活躍に引っ張られるように、チームも9勝2敗2分けで平成28年以来のオープン戦1位となった。「ボールを遠くに飛ばすのが自分の持ち味」と話す長距離砲は公式戦でも豪打を重ね、16年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの起爆剤となれるだろうか。 (上阪正人)

量産ペースは長嶋以上

 「毎日毎日、びっくりさせられる。本当に想像を超えている」。佐藤輝がオープン戦6号を右翼席中段にたたき込んだ17日、阪神の矢野燿大監督(52)は賛辞を惜しまなかった。

 本塁打を許した対戦相手の監督も、同様に高く評価する。ソフトバンクの工藤公康監督(57)は「びっくりした。いい打者なのは間違いない」。西武の辻発彦監督(62)も「反対方向にホームランが打てるし、いい選手だなと思う」と話した。