浪速風浪速風 記事一覧会員向け記事

  •  「わが党は勿論(もちろん)これが参加を拒否すると共に、さらに進んで国民の憲法改悪阻止の決意に応え…」。昭和31年、憲法調査会を内閣に置く法律が公布された際の、当時の社会党の見解(「憲法『改正』の争点…

  •  松山英樹の初制覇で脚光を浴びた男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメント。今回の快挙で、風光明媚(めいび)な米ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブが舞台であることや、優勝者に「グリ…

  •  何事も臨機応変に、とは新米記者だったときの先輩の教えだ。取材先ではいろいろなことが起こる。その都度、上司の指示を仰ぐわけにはいかないし、スポーツのようだが現場では反射神経が必要だ。新型コロナウイルス…

  •  それでもなお、海と生きてゆく-と津波被害に遭いながらも気力を振り絞って立ち上がった人たち、漁業関係者が「到底容認できるものではない」と憤るのはよく分かる。東京電力福島第1原発で発生する処理水の海洋放…

  •  東日本大震災からちょうど10年の節目の今年、日本に帰ってきたプロ野球・楽天の田中将(まさ)大(ひろ)投手に「持ってる」と書いたが、こちらはもっと「持って」いた。眠気も吹っ飛ぶ勝利。松山英樹選手が男子…

  •  痛ましすぎる言葉だった。「年をとり、(残りの)命がなくなってきている。なんとか家族みんなが帰れるようにしてほしい」。北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの母、早紀江さんが菅義偉(すが・よしひで)首…

  •  フランス革命の発端となったバスチーユ監獄が襲撃された日。フランス王のルイ16世は自身の日記に「Rien(何もなし)」と記したとされる。ルイ16世の趣味は狩猟と錠前づくり。この日の狩りの獲物がなかった…

  •  言(こと)霊(だま)の幸(さきはう)ふ国という(万葉集)。日本のことだ。言葉の霊力が幸せをもたらす国だというのだから、やはりその力はあなどれない。「まんぼう」はまずかろうということで、あちこちから声…

  •  新約聖書の「求めよさらば与えられん」という言葉を思い出した。ひたすら神に祈れば正しい信仰が与えられるだろうという意味だが、転じて、自ら求める姿勢が大切だという意味に使われる。この人の場合は、自ら求め…

  •  ピンまで残り150ヤード。やや追い風。どうかなと思いながら、短めのアイアンを握る。週末ゴルファーなら誰しも、経験したことがあるシチュエーションだろう。しかし、力んだスイングによって生み出される結末は…

  •  「うわあ、まるでアメリカだ」。平成13年、米本国以外では第1号だったユニバーサル・スタジオが大阪に誕生し、オープニングを取材した。シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーさんが祝いに駆け付け…

  •  キリスト教は「思うだけで罪」になることもあると説く。宗教とは縁遠い小欄だが、心の中を点検しながら罪ある行いに堕してしまうのを避けるための言葉だと解釈している。そのようにして清廉潔白であり続けることは…

  •  「今日で最後なんです」。毎日のように買い物をしているコンビニエンスストアで、顔なじみの店員さんがちょっと残念そうに、でもうれしそうに教えてくれた。配属先が決まってまもなく大阪を離れるという。明るくて…

  •  春らんまんとなって花々がにぎやかになるのは、まったくうれしい。ただしこちら方面があわただしくなるのは、当方は歓迎しない。中国、ロシアの外相会談。中国と北朝鮮の指導者のメッセージ交換。北朝鮮の弾道ミサ…

  •  ラフな格好で取材することも多い担当記者が、そろってスーツを着る。プロ野球の開幕とは、そんな特別な日である。野村克也監督は赤色の勝負パンツをはいて臨んだ。星野仙一監督は宿敵巨人と敵地東京ドームで対戦し…

  •  緊急事態宣言の解除と花見の季節が重なった。早くも、缶ビールなどを片手に桜の木の下に集まる人たちの姿がテレビに映し出されていた。街頭インタビューに答えていわく、新型コロナウイルスに感染しても自己責任、…

  •  雨も悪くない、と思う週末だった。木々の緑は鮮やかで、花粉の飛散も抑えられて道行く人もほっとした様子だ。何より緊急事態宣言の全面解除を前に、すでに増え始めた人出が、多少なりとも抑えられたかもしれなかっ…

  •  甲子園球場には魔物が棲んでいるという。たぶん、いたずら好きだ。かなり気まぐれでもある。ちょっとした遊び心が、とんでもないドラマを生んだりする。真剣勝負の球児たちには申し訳ないが、そんな筋書きのない物…

  •  担当業界から何万円もごちそうになったり、過労死ラインを超えて働き続けたり、体面を守るために仲間を追い詰めたり。霞が関の官僚は一体どうなっているのだろう。コネ、えこひいき、形式主義などの毒素が内側から…

  •  「幹事にならん名」。作家、清水義範さんの短編「ワープロ爺(じい)さん」は、慣れないワープロに悪戦苦闘しながら手紙を書く老人の話。「漢字にならんな」としたかったのだろう。30年以上前の作品。普及しかけ…

  •  東日本大震災の発生から10年が経過した。一つの節目には違いない。だが、東北の被災者に寄り添う活動を続けてきた加藤久さんは「身近な人を亡くしたり、家を失ったりした人たちの心の傷は深い。何年たっても、簡…

  •  友達の友達はみな友達だ、世界に広げよう友達の輪っ-。昭和から平成にかけての人気テレビ番組「笑っていいとも!」の看板フレーズ。スタジオ観覧者が最後の「輪っ」を唱和するのがお決まりで、本気じゃなくて冗談…

  •  約31万人の希望者に対し、今のところの割り当ては約7万人分とは、何とも心もとないことではないか。大阪府でも今日から始まった医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチンの優先接種の数だ。それでも、ようや…

  •  春のそぞろ歩きは無理もない。二十四節気の啓蟄(けいちつ)の知らせも聞いた。冬籠もりをしていた虫も穴から出てくるころである。柳の浅緑が陽春を含んでそよぎ、雪柳は小さい花を連ね始めた。「春の野や何に人行…

  •  スポーツ紙のカメラマンが撮影した楽天・田中将大投手の写真が話題となっている。練習後にトンボを持ち、グラウンド整備する姿を撮ったものだ。米大リーグの名門、ヤンキースで実績を残し、8年ぶりに日本球界に復…

  •  「難病東大生」で知られた当時36歳の女性が昨春「若い人や女性の思いをもっと出せるような政治、行政にしたい」と全国最年少の女性市長になった。徳島市の内藤佐和子市長である。産経新聞のインタビューから。

  •  政府の経済統計に現れない分野は「インフォーマル・セクター」などと形容される。日陰ものめいた響きがあるが、それは役所から見た場合の話で、生活者にすれば、時には分かち合いや支え合いの場となる。スマートフ…

  •  弥生となれば、もう春。寒さも緩み、過ごしやすくなってきたが、こちらの緩みはいただけない。利害関係者からの高額接待について「心の緩みがあった」と陳謝し辞任が決まった内閣広報官の弁である。聞きながら、お…

  •  「抗日戦争は持久戦であり、最後の勝利は中国のものである」。現代中国の建国者、毛沢東の、日中戦争時の言葉(「持久戦論」)。当時の強国であった日本に対して、中国が長期的な持久戦の構えを取る必要を説いたも…

  •  「刻舟」という言葉をご存じだろうか。中国古代の秦の宰相、呂不韋が自身の食客たちに共同編集させた『呂氏春秋』に出てくる。舟に乗っていて川の中に剣を落とした人が、慌てて落とした場所の目印を舟端に刻みつけ…

  •  「そもそも現代の青年は学問を修める目的を間違っている」と断じたのは、今年のNHK大河ドラマの主人公として注目されている渋沢栄一である。著書「論語と算盤」で、目的意識がなく何となく学問をしているから、…

  •  聴くなら夜が狙い目だという。ラジオに似た音声SNS(会員制交流サイト)「クラブハウス」。会員には著名人もいて、多くは仕事を終えて一息ついたところで友人に語りかけるように発信する。あのとき何を思ったの…

  •  2月22日は「竹島の日」。明治38年に島根県知事が告示で竹島を県の一部とした日にちなむが、同じこの日、古くは飛鳥時代に聖徳太子が亡くなったとされる祥月命日に当たるのはご存じだろうか。ゆかりの大阪・四…

  •  おや、もう花の知らせが。先日の小紙東京本社版の紙面でソメイヨシノの開花予想を見かけて、少しうれしくなった。民間気象会社、ウェザーニューズによると、東京都心部で3月19日、大阪は同24日。3月末までに…

  •  国軍によって拘束されているミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問が、京都大学に在籍していたのは有名な話だ。しかし、日本サッカー界の恩人もミャンマーからの留学生だったことを知る人は、そんなに多く…

  •  今日は二十四節気の一つ、雨水。厳しい寒さが少し緩んで雪が雨に変わる頃というが、日本のように周りを海に囲まれていると気圧の変化で大雪になることもある。この寒波も強い冬型の気圧配置の影響だそうだが、春は…

  •  海の底深くに、硫化水素やメタンガス、水素をエネルギー源とする生物がいる。また、滅菌処理の基準となっている摂氏121度超の環境で増殖する微生物も発見されている。ということは、この広い宇宙、人間が住めな…

  •  気象庁の発表を聞くまでもなく、とっさに10年前と関係があるのではと思った人は多かっただろう。13日午前11時過ぎ、福島県と宮城県で震度6強の地震があった。震源地は福島県沖で、地震の規模はマグニチュー…

  •  四半世紀を3度、さかのぼる。75年前の昭和21年2月13日、日本を占領していた連合国軍総司令部(GHQ)から日本の新憲法の草案が渡された。GHQ民政局長ホイットニーの言葉を国務大臣の松本烝治(じょう…

  •  「衆怒は犯し難く、専欲は成り難し」という。『春秋左氏伝』が出典元。中国古代の鄭の国の政治家が自身に都合の良い政策を打ち出したことに対し、後に名宰相となる子産が諫(いさ)めた言葉とされる。「大勢の人の…

  •  上司を偉そうにみせるための「取り巻き」要員、ミスを取り繕う「尻拭い」仕事、形式だけの「書類穴埋め」作業…。こんな業務を命じられるか、目にした覚えはありますか? 富裕国の労働者の37~40%が自分の仕…

  •  「マー君、神の子、不思議な子」。懐かしい楽天のユニホームを着た田中将大(まさひろ)投手の姿にかの名言が蘇った。もちろん野村克也さんの声で。かつて前半で5失点しながらも勝利投手になった際に、勝利を引き…

  •  2月の寒さはなお厳しい。だが暦の上ではすでに立春の文字を見た。散歩の道すがら、つい春の気配を探す。ロウバイが柔らかい黄色の花を付けている。手元の歳時記では冬の季語だが、この花を見ると遠からぬ春を感じ…

  •  言う方も言う方だが、報じる方も報じる方ではないか。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が日本オリンピック委員会の臨時評議員会で「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」と発言した問題のこと…

  •  ワクチンチェイサーと呼ばれ、接種会場の脇に列をなす米国の若者たちが話題である。早朝から並んだという男性は、余って廃棄されるはずだったワクチンを接種してもらい、テレビのインタビューに「ラッキーだ」と笑…

  •  色の見本帳を出している米パントン社が選定した2021年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」(流行色)は、イルミネイティング(黄色)とアルティメット・グレイ(灰色)の2色。美的センスに乏しい小欄には妙な取り…

  •  今日から2月。一(いち)月(げつ)往(い)ぬる二(に)月(げつ)逃(に)げる三(さん)月(げつ)去(さ)る-とは、行事の多い1~3月はあっという間に過ぎることをいったものだが、どういうわけか今年の1…

  •  30日は民俗学者、宮本常一(つねいち)の命日である。没後40年となる。郷里である山口・周防(すおう)大島町の島の暮らしを描いた「家郷の訓(おしえ)」はとりわけ好きな1冊だ。山道が崩れていれば直した祖…

  •  31日開催の大阪国際女子マラソンは、今年で40回目の節目を迎える。誕生の際の逸話を、サンケイスポーツ編集局長だった賀川浩さんから聞いたことがある。「君らが『あかん』というのならやらんでいい。やれるか…

  •  昭和の家電の「三種の神器」といえば白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫だった。主婦の負担を大きく軽減したわけだが、では令和はというと、パナソニックの調査では冷蔵庫は変わらないが「4K/8Kテレビ」に「ロボット…

  •  昨年1年間の電子書籍を含む出版物の販売額は、前年を4・8%上回った(出版科学研究所調べ)。好調なのは電子書籍で28%増。このところ年率数%の減少が続いていた紙の書籍は、1%減と踏ん張った。巣ごもり消…

  •  紫は日本では聖徳太子が定めた冠位十二階で最高位の色とされて以来、高貴な色と崇敬されてきたと、染色家の吉岡幸雄さんに聞いたことがある。古来人気の色だが、紫の花で染めるのかと思ったらそう簡単ではない。「…

  •  ある人は、今時分、大寒のころがいちばん好きといった。過ぎれば春が近づくから、と。一年で最も寒い季節とされる。この冬は大寒の前に寒波が来て、感覚が少し違っている。けれども大寒の時期は確かに、寒さを耐え…

  •  日本野球機構とJリーグが連携して新型コロナウイルス対策を話し合う連絡会議での、専門家の発言が心に残っている。「プロ野球やJリーグができないと、五輪なんてできるわけがない」。まっとうな指摘だと思う。東…

  •  そういえば昨年はまれにみる暖冬だった。気象庁が「史上最高」と発表したほどだ。雪が降らず、冬に稼ぎどきを迎えるスキー場などが大いに困った。ウイルス禍に右往左往したせいか、1年前のことがずいぶん昔のこと…

  •  「病的なまでにナルシシスト」「グロテスクで無能なリーダー」。米国の主流メディアは、トランプ大統領をこれでもかとこきおろしてきた。「よっ!大統領」なんていう掛け声も揶揄(やゆ)を通り越して、別の意味を…

  •  「学校はコンピューター人間を育ててきた」と看破したのは昨年亡くなった英文学者、外(と)山(やま)滋(しげ)比(ひ)古(こ)さんだ。東大京大で最も読まれた本で話題になった『思考の整理学』から。コンピュ…

  •  明日、平成7年1月17日の阪神大震災から26年となる。四半世紀を過ぎた。だが当事者ではない第三者であっても、何年たっても思いを新たにしたい。生き残った者として何をなすべきか、考え続けたい。

  •  アルピニストの長谷川恒男は、世界で初めてアルプス三大北壁(マッターホルン、アイガー、グランド・ジョラス)の冬季単独登攀(とうはん)に成功した人物として知られている。生計の手段にしていた山岳ガイドで培…

  •  「新聞記者はつぶしが利かない。やっぱ手に職がないとナ」と昔の上司がよく言っていた。携帯電話の通信会社で働く技術者ならよりよい条件で転職も可能だろう。けれど、営業秘密を不正に持ち出して…となると話は違…

  •  新型コロナウイルスのせいで、外での飲み会が控えられるようになって長い。自宅にいながらのオンライン飲み会にすっかりなじんだ、という人も多いのでは。画像や音声が乱れても、それはそれで笑いの種になったりす…

  •  非常時に必要なのは一人一人の理性的な判断と実行力だろう。みんながしているから、ではない。人と接するときは互いに注意する。手洗いなどの基本動作も徹底する。ワクチンが行き渡るまで新型コロナウイルスにはそ…

  •  1月8日は「勝負事の日」とされている。「一か八かの勝負」の語呂合わせから制定された。言葉の由来を調べると、時代劇などに出てくる丁半博打(ばくち)にたどりつく。2個のサイコロを投げ、出目の合計が偶数か…

  •  コロナ前にもあったろうか。「車内での飲食にはご配慮をお願いします」。通勤途中、そんなアナウンスに思わず顔を上げた。半ばまだ冬休み中の電車は乗客もまばらでゆったりしている。朝はたまにおにぎりやパンを食…

  •  この時期の晴れ渡った空は、格別に引き締まった青をみせてくれる。キリッとした冷気に包まれて空を仰いだとき、「今年こそは…」とひそやかに誓いを立てたくもなるものだ。ただ例年と違って腹立たしいことに、「新…

  •  4日は例年なら仕事始めだが、今年はまだ冬休みの人も多そうだ。丑年はゆっくり、ぼちぼちいきたい。「伝染性の急激な風邪の害は(中略)大多数の人間の健康と労働力を奪うもの」と書いたのは大阪・堺出身の歌人、…

  •  日常が日常でなかった2020年の仕事納めを迎えた。年末恒例の大阪・通天閣「干支の引き継ぎ式」が中止になり、あのダジャレ口上も聞くことができないなあ…と寂しかったがウェブ上で公開された。「ふラット外出…

  •  1989年の中国・天安門事件に関する外交文書の記事を読んで、ある本の一文を思い出した。「西側諸国、とくにアメリカは全宣伝機関をあげて扇動工作に投入し、中国のいわゆる民主派、反対派--じつは中華民族の…

  •  中国の古典『韓非子』には、SNS全盛時代の処世訓が、随所に記されている。虎のような猛獣が市場に現れるはずはないのだが、何人もが言い出すと信じてしまう「三人市虎」のたとえ話は、デマがどう広がるのかを示…

  •  ヒトのインフルエンザがなりをひそめているが、一方で鳥インフルエンザが全国で多発している。11月初めに香川県で発生して以降、今月、殺処分数が330万羽を超えて過去最高になったそうだ。養鶏場での発生は数…

  •  ゆうちゃんから5千円借りてパチンコに行ったら全部負けたので、中西に8千円借りてゆうちゃんに3千円だけ返し、2千円で競馬をしたら1万9千円勝って、そこから中西に6千円だけ返して…。転がるようなリズムに…

  •  今日は冬至。寒波でつい寒い寒いとぐちも出るが、この日を境にまた少しずつ日が長くなると思えば気分も前向きになる。冬至につきものといえばユズ湯にカボチャだが、もう一つ思い出した。「冬至粥(がゆ)」である

  •  「中国とオーストラリアの民主主義は、再び衝突した。私は背後で何か大きなことが動いていると感じ…」。豪州の大学教授、クライブ・ハミルトン氏はそう思って著書「目に見えぬ侵略」を書いた。今年、邦訳が出て反…

  •  長い旅路の果てに地球にたどり着いた星の王子さまは、残してきた一輪のバラの花のことが気になり、遠く離れた故郷の星に戻る決心をした。「ぼくはあの花に責任があるんだ! それにあの花、ほんとうに弱いんだもの…

  •  物価や家賃が手ごろで交通の利便性も高い-。確かに住みやすそうな条件がそろっている。賃貸住宅大手の「街の住みここちランキング2020」で、奈良県北西部に位置する人口約2万4000人のまち、王寺町が全国…

  •  文武に秀でた江戸時代の肥前国平戸藩主、松浦清は「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」と書きのこした。プロ野球の名将、野村克也さんの座右の銘として広く知られる言葉だが、その戒めを実社会で生…

  •  「夢かなと思いました。今のうちに写真を撮っておきたい」。ゴルフの全米女子オープンで2日目を終え、決勝進出を決めた際の渋野日向子選手のコメントがふるっていた。予選通過どころか、ボードの一番上にある自分…

  •  今から思えば失礼な話だが、虎番仲間で、こんな冗談話をしたことがある。野球に悩む新庄剛志さんに他のスポーツを薦めるとしたら、何がいいか。見解が一致したのは、アメリカンフットボール。足の速さにボールをキ…

  •  先月末にシャープのマスクが届いた。1箱50枚入りで3278円。今となっては割高感があるが、ようやく当たったのだからと、お守り代わりに戸棚に置いている。調査会社インテージが調べた今年1~10月の売れた…

  •  財務省は、各府省の立案した政策を査定した上で予算案に書き込んでゆく。そこに政治、駆け引きが絡み、結果的に無駄な予算を計上することも。その象徴として挙げられるのが、戦艦大和・武蔵、伊勢湾干拓、青函トン…

  •  煙が出たらどうしよう…とおっかなびっくり、「乙姫様の玉手箱」と伝わる漆塗りの立派な箱を開けて見せてもらったことがある。取材で訪ねた雪深い京都府伊根町の浦嶋神社。その箱は実のところ室町時代の玉(たま)…

  •  藤沢周平の時代小説は、ときにささやかななぐさめともなる。こんな時期なら短編「冬の日」がいい。子供のときつながりのあった清次郎とおいしが、それぞれに苦労を重ねた後に再会する。師走になって10日ほどたっ…

  •  折りたたみの椅子、空気枕、ゴム製の湯舟、毛布、折りたたみのベッド-。明治時代の初めに東北地方や北海道を旅した英国の旅行家、イザベラ・バードは、現代人からするとかなりの“重装備”で、東京を出発した。床…

  •  おせち料理の予約が好調らしい。巣ごもり需要の延長だろうか。例年は年末年始を海外で過ごす人たちが今回ばかりはのんびり正月に回帰しているのかもしれない。どうせならいいものを-と高級タイプが人気だそうだ 

  •  高校時代、ユニークな国語の先生がいた。少年ジャンプ、モーニングなどの漫画雑誌を「全部、毎週読んでいる」と豪語し、生徒にも勧めていた。その熱は授業内容にもおよび、芥川龍之介の『杜子春』を数コマのセリフ…

  •  確か、野村克也さんの言葉に「人生、上がれば下がる、下がれば上がる」というのがあった。人間、いいときもあれば悪いときもある、だから常に先を見据えるのが大事だ-というような戒めだったと思う。世の中には自…

  •  三島由紀夫が自決した日(25日)から50年とあって、この週、関連する記事を各紙で見かけた。10年ほど前、作家の足跡を訪ねて奈良・三輪山に登ったことがある。4部作「豊饒(ほうじょう)の海」第2巻「奔馬…

  •  ソフトバンクが日本シリーズ4連覇を達成し、川崎フロンターレの最速優勝が決定。25日のスポーツ界は「盆と正月が一緒にやってきた」感じだった。プロ野球とJリーグの優勝が同じ日に決まるのは史上初めて。新型…

  •  政治家の教科書ともいえるマックス・ヴェーバーの講演録『職業としての政治』(1919年)は「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず!』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を…

  •  「我慢の3連休としてほしい」。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、日本医師会の中川俊男会長はそう呼びかけた。拡大が続けば危機的な状況になりかねない。小欄もこの連休、おとなしく過ごすこととする。

  •  バレーボール女子の「東洋の魔女」たちは、1962年の世界選手権で優勝した後、引退するつもりだった。だが、東京五輪への出場を願う声に背中を押されて翻意。猛練習を重ねて金メダルを獲得した。朝刊の連載「話…

  •  「堂や塔を作る技術というのは、細々とひきつがれてきたんです。なにもわたしらが、新しく考えたのとはちがいます」。奈良・法隆寺の宮大工の家に生まれ、最後の棟(とう)梁(りょう)と呼ばれた西岡常一さんはそ…

  •  大手酒造会社の営業マンによると、コロナ禍で飲食店向けの売り上げが激減した一方で、缶入りのチューハイやビール類など家庭向けは堅調だという。仕事帰りの一杯に代わって在宅勤務後の一本-ならいいのだが、読者…

  •  「司馬遼太郎って、めっちゃすげーっ!」。14日、大阪大学主催の司馬遼太郎記念学術講演会が開かれ、今年は新型コロナウイルス対策のためネットでライブ配信された。2部構成で最初は恒例、司馬作品限定のビブリ…

  •  少し前にも引いたが、再び昭和20年代の首相、吉田茂の「回想十年」から。「何より根本問題は国防の安全並びに治安の保障である。もしこれなくんば、民主政治の円満なる運営も、国民経済の望ましき拡大も、すべて…

  •  水島新司さんの『男どアホウ甲子園』は、主人公の藤村甲子園が剛速球を武器に高校野球で活躍し、阪神入りを目指す野球漫画だ。名前のセンスといい、どことなく、引退セレモニーでの笑顔が印象的だった藤川球児投手…

  •  勇気ある撤退だ-。昨年、冒険家の三浦雄一郎さんが南米大陸最高峰の登頂を断念した際、そう称賛されたのを思い出した。当時86歳。「自分ではいけると思ったが、医師の判断に従うことにした」という胸中は察して…

  •  きょうは「1」が4つ並ぶゾロ目。一般社団法人日本記念日協会が認定した記念日は49件ある(1日現在)。「ポッキー&プリッツの日」「サッカーの日」「鏡の日」「鮭の日」など、見たまんまだったり、頓知を利か…

  •  新型コロナウイルスの感染拡大で救急車の出動が減っているそうだ。感染を恐れて受診をためらう人や、対策効果で感染症患者自体が減っている…といった理由が考えられる。昨年までは出動増加に歯止めがかからず“有…

  •  議論をするなとはいわない。だが新型コロナウイルス禍のさなかに国会であえてやるなら、本質的なことを論じてもらいたい。日本学術会議をめぐる今週の国会での、かみ合わないやりとりを聞いていての率直な感想であ…

  •  来年5月に開催予定だった生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の1年延期が正式に決まった。新型コロナウイルス感染の収束が見通せない中、賢明な判断だろう。関西広域圏で開…

  •  赤は勇気、青は正義と忍耐、白は純潔を意味すると教わったことがある。アメリカ合衆国の星条旗である。いずれも人としての美徳の一つだが、さて、青と赤の陣営に分かれて大統領の座を争う2人の候補はどうだろう

  •  大統領を選ぶにしても都市のあり方を変えるにしても、多数決は文句のつけようのない決着方法だ。少数派は納得いかなくても多数派に従うことが求められる。ただ、少数派とはいえある程度の比率を占めていれば、彼ら…

  •  大阪都構想がまたもや否決された。なぜか、という理由は記事を読んでいただくとして、まったく異なる2つの面から考えてみた。一つは遺伝子的考察である。日本人は欧米人に比べ、新しい物事を好む人が遺伝的に少な…

  •  幕末、安政年間ごろ出された多色刷りの浮世絵版画「浪花(なにわ)百景」は、大阪の名所を極彩色で描いていて、ほれぼれするほど美しい。青々とした川と沿岸の桜、夜の町並みをしっとりと照らす月、市場のにぎわい…

  •  プロ野球のスカウティングにスピードガンを導入したのは、木庭教(さとし)氏だと言われている。昭和50年代の広島の黄金期を築いた名選手を数多く発掘した「スカウトの神様」。しかし、平成の初めには「速い球を…

  •  昨日は大阪府泉南市の20歳、今週の月曜日はなんと米サンフランシスコ市在住の73歳だった。大阪本社版の夕刊1面やネットなどで掲載している「ビブリオエッセー」の投稿者である。昨春に始まって1年半あまり。…

  •  日本は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、という目標を掲げた。そのためには、再生可能エネルギーの利用を増やし、原発を動かし、ガソリン車を電気自動車に入れ替えて…。どこまで可能か分から…

  •  13年ぶりの募集とは驚いた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である。7人いる現役の飛行士の平均年齢は51歳で、若手の応募を期待しているそうだ。事情があるのは分かるが、採用に計画性がなくて…

  •  「われわれは日本の如何(いか)なる分野にも旧軍部に似た無責任な煽動(せんどう)勢力の存在を許すべきではない」。昭和20年代、長く首相を務めた吉田茂の言葉(「回想十年」)。左翼によって終戦後、激化した…

  •  19世紀の米国。とある田舎町でのこと。住民たちは冬の間、雑貨店や郵便局にあるストーブを囲んで政治や経済、スポーツの話に花を咲かせた。これが「ストーブリーグ」の由来とされる。英語では頭に「ホット」を付…

  •  「有料のレジ袋はご入り用ですか?」。最近、聞きなれてきたフレーズだが、機械に話しかけられるとさすがに面食らった。確かに人間(のレジ係)だとしばしば聞き忘れて会計してしまい、2円だか5円だかの袋代をま…

  •  「今年はわが社の歴史上、最も売り上げの大きな年になるでしょう」。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に、こう語ったのはエレキギター製造大手、フェンダー社のアンディー・ムーニー最高経営責任者(CEO)…

  •  毎日大勢の人が行き来するその場所は商売にうってつけ-と最初に気づいたのは誰だったか。「駅中」という言葉を最初に使ったのは、平成15年頃、高級スーパー・成城石井の当時の社長さんだったと聞いたことがある…

  •  仕事柄、弊紙のほか複数の新聞を毎日読む。15日から始まった新聞週間の標語は「危機のとき 確かな情報 頼れる新聞」。新型コロナウイルス禍という危機にあって確実な情報を伝え、困難を乗り越えようとする思い…

  •  オリンピックや世界選手権の競泳を、テレビ観戦したときのことを思い出していただきたい。選手たちが泳いでいる画面上に、動く線が表れる。選手が線よりも早く泳ぎ切れば、世界新記録となる。視聴者向けの演出だが…

  •  ラーメン店の倒産が増えているという。調査会社・帝国データバンクの調べによると、今年9月までで34件に上り、すでに過去最多だった昨年に並ぶ勢いだそうだ。コロナ禍でインバウンドが消え、外食を控える人も増…

  •  「世界中のほとんどの国民投票でも、浮動層は現状維持を選んできた」。2016年、英国キャメロン政権の首相付き政務広報官、クレイグ・オリバー氏は、同国の欧州連合(EU)離脱の是非を問うた国民投票で残留派…

  •  「憂鬱」や「隠蔽」という漢字について「読みにくい」と感じる人が10年前に比べて減ったという。先日発表された令和元年度の文化庁「国語に関する世論調査」に、そんな結果が出ていた。「読みにくいので振り仮名…

  •  上方落語の「時うどん」は、食べ物にまつわるずるい話。金が足りないのにうどんを食べる。勘定となって「七つ、八つ」と銭を数え、「うどん屋、今、何刻(なんどき)や?」「確か九つで」「十、十一…」。16文の…

  •  2014年ソチ五輪の開会式は、締まらないものになった。雪の結晶を模した巨大なオブジェが空中で徐々に五輪マークに変わる演出で、最後の輪が開かず「四輪」となったからだ。不完全な五輪は、その後に発覚するロ…

  •  「中国で値上げはそんなに難しくなかった。収入がどんどん上がっていたから」と、ある食品メーカーで上海勤務を経験した男性は言う。「日本じゃそうはいかない」。経済対策として消費税率引き下げを求める声がある…

  •  「ひょっとしたら、人々は、娯楽こそが人生の日常だと、今や疑っていないのではなかろうか」(『知ることより考えること』のうち「娯楽が人生」から)。企業がこれでもかと娯楽を提供する時代に哲学者、池田晶子は…

  •  散歩道周辺の田の稲は秋の色を深め、穂を重く垂らしている。もうすぐ刈り入れだろう。晴れた日の夕焼けどきには一面に黄金色に染まり、息をのむほどに美しい。すでに刈り終えた田もある。稲穂はなくても、あぜ道の…

  •  幕末の思想家、吉田松陰は久坂玄瑞の手紙にあえて痛烈な批判を浴びせた。「あなたの議論は浮ついている。至誠より発する言葉ではない」。自信家の久坂は憤然として反駁(はんばく)したが、それが狙い。能力を高く…

  •  初霜月である。以前、金曜の夜10時半に終わる仕事があり、終電に乗るまでの小一時間はささやかな打ち上げになった。近くのコンビニに買い出しに行った仲間がよく持ち帰ってきたのが廃棄寸前のおでんである。味が…

  •  買いだめをするなら、きょうが最終日だ。あす、第3のビールにかかる税金が350ミリリットル缶1本あたり10円ほど引き上げられる。何もこんな時期にと思うが、ビール類の税率の凸凹をならすための改正で、ビー…

  •  「万国博とはなんであるか、一般にはただしい理解はすくなかった。見本市の一種くらいにかんがえていたひともおおかった。わたしたちは文献により過去の実例をしらべて、これを『文明の祭典』ととらえた」。初代国…

  •  李栄薫(イ・ヨンフン)氏編著「反日種族主義」の続編が出た。「反日種族主義との闘争」。編著者は李氏、出版社も同じ文芸春秋。朝鮮半島出身労働者の「強制動員」説や慰安婦の「強制連行」説の「嘘」を暴いた前著…

  •  昨年に公開された映画『決算!忠臣蔵』は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りを費用の面からコミカルに描いた作品だ。題材となった歴史学者、山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』(新潮社)によると、討ち入りに要した軍資…

  •  秋の味覚、サンマが高い。近所のスーパーでは2週間ほど前に1尾380円の値がついていた。躊躇(ちゅうちょ)していたら先週末には2尾380円になり、やっと手が伸びた。ジュージュー焼いて熱々をほおばると、…

  •  「ヘアピン持ってませんか」。朝の住宅街、通勤途中の女性に小学2年生の男の子が声をかけてきた。「家に忘れ物を取りに行きたいけど、鍵がなくて入れないんです」。親は仕事に出て不在だという。鍵穴をカチャカチ…

  •  日本の保守思想を築き上げ、一昨年に自裁した評論家、西部邁(すすむ)さんの「わが憲法改正案」新版が今年、出版されている。旧版は平成16年、同じビジネス社から出ていた。「『アメリカの傘』の下にあった戦後…

  •  政府は19日から、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために設けているイベントの人数制限を緩和する。これを受け、プロ野球やJリーグも入場者数の上限を5千人から段階的に引き上げる。チケット収入の大幅な減少…

  •  大阪や京都では昔、子供は小学校を卒業すると奉公に上がるのが常だった。丁稚(でっち)さんから始まり、手代、番頭となり、長年勤めあげると「別家(べっけ)」となる。のれんや屋号が与えられて独立するのだが、…

  •  アベノミクス「3本の矢」のうち「大胆な金融緩和」と「機動的な財政出動」の2本は成果を上げたが、「成長戦略」はいまだ的を射抜いていない-。経済の専門家の大方はそうみている。日銀と政府から大量のお金を世…

  •  わずか2年でこれほど人は成長するものか。女子テニスの全米オープンで2年ぶり2度目の優勝を飾った大坂なおみ選手である。かつてミスで自滅したり試合中に感情を爆発させたりしていた“女の子”の姿はどこにもな…

  •  仕事を終えた後の散歩の足を、ときどき山のふもとまで延ばす。色づき始めて頭(こうべ)を垂れた稲。大きく実った栗。厳しい残暑が続いた里山にも確かに秋は来ている。空の色も酷暑のころより心なしか澄んで感じら…

  •  長引くコロナ禍の中、どう大規模スポーツイベントを開催するか。海外で注目されているのが「バブル」だ。われわれの世代は昭和60年代の好景気や、その後の崩壊を思い浮かべてしまう。だが、新型コロナウイルスが…

  •  イザナギ、イザナミの2神が天の浮橋に立ち、ほこで海をかきまぜて引き上げると…その先からしたたり落ちたかたまりがおのごろ島になりました。そんな国生み神話を思い出したのは、先日、九州沖を通過した台風10…

  •  全国の高校球児に贈られた「甲子園の土」入りキーホルダーが、フリマアプリに出品されているという。夏の全国高校野球大会が中止されたことを受け、球児たちを励まそうと企画された記念品だ。「善意を踏みにじるな…

  •  野(の)分(わき)というと台風の古語だが、辞書には「二百十日、二百二十日前後に吹く暴風のこと」とある。立春から数えてのことで、古来、台風襲来の多いころとあって特に農家では警戒すべき日とされた。現在の…

  •  戦略家、エドワード・ルトワック氏が少し前の本「自滅する中国」でおもしろいことをいっている。混雑したエレベーターに中国という肥満児が乗ってきて、その場で急速に太り続けているとすれば、ほかの乗客は中国を…

  •  今季限りで引退する阪神の藤川球児投手で思い浮かべる故事成語がある。吉川英治の『三国志』にも登場する「呉下の阿蒙にあらず」だ。「阿蒙」とは呉の武将である呂蒙を「蒙ちゃん」とからかった言葉。努力を重ねて…

  •  米アップルの本社はカリフォルニア州、アマゾン・コムはワシントン州、ウォルマートはアーカンソー州だ。フォードやゼネラル・モーターズなど自動車産業はミシガン州である。日本はというとトヨタ自動車こそ愛知県…

  •  なんじゃこれは。大阪・関西万博の公式ロゴマークを一目見て、ぎょっとした。でも、なぜか引きつけられる。カワイイようで、ほんの少しグロさを感じさせるところが何とも。賛否あるようだが、大阪らしいといえばそ…

  •  自民党総裁選の9月が始まった。第2次安倍晋三政権が7年8カ月も続いたのは、「政治のピラミッド」を堅持したからだと思う。政治の土台は安全保障や治安だ。それが保証されてこそ、経済活動が活発化し、国家財政…

  •  たしか「親しまれる地域一番店」を掲げていた。かつて売り上げ日本一になったこともある百貨店「そごう」である。今日31日、創業地の関西で唯一残っていた神戸市の西神店が看板を下ろす

  •  安倍晋三首相辞任表明の余震が続く。テレビで見る最近の表情に精彩がないように感じられ、よもやとは思っていたが。会見で首相が述べた通り、日本人拉致事件の解決や憲法改正などの悲願を果たせぬままでの辞任は、…

  •  新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していたNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が、30日から放送再開となる。タイトルにある麒麟は、平和で穏やかな国にやってくる聖獣。主人公の戦国武将、明智光秀はうち続…