花外楼の人・歳時記 記事一覧
-
花外楼の人・歳時記 皐月
長州閥の栄光と悲哀 どん底を見た男爵 会員向け記事
料亭「花外楼(かがいろう)」の歴史は、大阪財界の名士が集い、交歓した社交の歴史でもある。「育ての親」と呼ばれた長州出身の元勲、井上馨(かおる)の人脈に連なる実業家や財界人らが会合や親睦の場としてしば…
-
花外楼の人・歳時記 皐月
百花の王 牡丹が咲く老舗料亭の初夏会員向け記事
俗に「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹」という。江戸時代から美女を形容するために用いられてきた表現で、芍薬も牡丹もともに春に咲く、大きな花弁をもった花である。
-
花外楼の人・歳時記 卯月
首相になれなかった元老 井上馨の愚痴会員向け記事
大阪・北浜の料亭「花外楼(かがいろう)」では明治8(1875)年、日本の立憲国家の礎となった「大阪会議」が開かれた。その後も、政財界の要人がしげく足を運び、やがて、その敷居をまたぐことがステータスに…
-
花外楼の人・歳時記 卯月
明治の元勲が愛した店 器の中は春らんまん会員向け記事