昭和の電車 記事一覧
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50年昔の昭和36年の7月下旬、炎天下の京都の街で私は体力と財力の限界に挑戦していた。
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「ワセダが乗ってもケイオウ電車」と親しまれた京王電軌も、戦中大東急に併合され、戦後分離してからは「京王帝都電鉄」とエラクいかめしい社名になった。分離時に井の頭線が京王に帰属し、その旧社名が帝都電鉄だ…
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4回にわたって、昭和20年代後半の東京の私鉄新車を取り上げてきたが、それらの新車群は数の上では微々たるもの。当然のことながら戦前からのベテランが大勢を占めていた。その古強者(ふるつわもの)の内から2…